血液内科|沖縄県名護市の血液内科・内科のたいら内科クリニック

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血液内科

血液内科|沖縄県名護市の血液内科・内科のたいら内科クリニック

 血液内科では健康診断で白血球・赤血球・血小板数の異常を指摘された場合や異常細胞の出現、リンパ節の腫脹、血液凝固の異常など血液の異常が疑われたときや鉄欠乏性貧血、特発性血小板減少性紫斑病などの良性疾患や、白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器腫瘍と診断された方を対象として幅広く診療を行っています。

また化学療法(抗がん剤治療)も院内で行っており、たいら内科クリニックでは、普段の生活を送りながらの通院治療も可能です。
お気軽にご相談ください。

三大血液がん

 近年、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、肝がんは五大がんと呼ばれて、病気の概要について広く知られるようになりました。一方で、血液がんについては、映画やドラマのテーマにはしばしばなるものの、まだ意外によく理解されていないようです。血液がんのほとんどを占め、三大がんと呼ばれるのが「白血病」「悪性リンパ腫」「多発性骨髄腫」です。中でも、悪性リンパ腫は、先の五大がんに次ぐ頻度でおこり、決して稀な病気ではありません。以下、血液の三大がんについて解説致します。

白血病

 白血病(はっけつびょう、Leukemia)は、「血液のがん」ともいわれ、がん化した造血細胞(白血病細胞)が骨髄(血液を作る場所)で増殖し正常な造血を阻害、もしくは骨髄のみにとどまらず血液中にも白血病細胞があふれ出てくる血液疾患です。白血病細胞が骨髄中で増えるために正常な血液が作られなくなり感染症や貧血、出血症状などの症状が出やすくなります。また骨髄から血液中にあふれ出た白血病細胞がさまざまな臓器に浸潤(侵入)してそれぞれの臓器を障害することもあります。治療は抗がん剤を中心とした化学療法と輸血や感染症対策などの支持療法に加え、難治例では骨髄移植や臍帯血移植などの造血幹細胞移植治療も行われます。大きくは急性骨髄性白血病 (AML)、急性リンパ性白血病 (ALL)、慢性骨髄性白血病 (CML)、慢性リンパ性白血病 (CLL) の4つに分けられ、当院では主にCMLやCLLの通院治療を行っております。

悪性リンパ腫

 悪性リンパ腫は、白血球の一種であるリンパ球ががん化して増える病気です。自覚的には、首、脇の下、足の付け根などのリンパ節が腫れてくることで気づきます。それ以外にリンパ組織は全身に存在しており体のどこから出てきてもおかしくありません。時には、発熱、体重減少、寝汗などの全身症状を伴います。
悪性リンパ腫はホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に大別されます。日本ではホジキンリンパ腫はまれであり、非ホジキンリンパ腫が大多数を占めます。
 非ホジキンリンパ腫は、由来するリンパ球の種類によって、B細胞性、T細胞性、NK細胞性などと呼ばれて区別されます。さらに、病理組織像、染色体、遺伝子、細胞表面形質などの違いから、多くの種類に分類されます。なぜこのような分類が必要かというと非ホジキンリンパ腫は種類によって、病気の進行が異なります。年単位でゆっくり進行する低悪性タイプと週単位で急速に進行する。
一口に悪性リンパ腫といっても、急速に進行するタイプから、年単位でゆっくり進むタイプなど千差万別で、即入院して治療が必要な場合がある一方で、何年も治療無しで経過観察した方がよい場合もあるからです。もちろん治療薬も異なってきます。
診断には、病変部位を試験的に切除「生検」して調べる「病理診断」と、PET/CTなどによる「病期診断」があります。どちらも、確定診断、治療方針の決定、予後の予測などに必須です。なにより最初の診断がとても大切です。 治療は、複数の抗がん剤を組み合わせて行う化学療法が一般的です。B細胞性の場合は、それに、リツキシマブという細胞表面抗原に対する抗体を併用するようになって、治療成績がぐんと向上しました。T細胞性、特に悪性度の高い成人T細胞性白血病・リンパ腫では、モガムリズマブという抗体療法が用いられることがあります。悪性リンパ腫では一般に放射線療法も有効ですが、主に補助的治療として行われます。ケースによっては、放射性アイソトープを標識した抗体で治療する方法もあります。再発した場合や再発する可能性が高い場合は、自家造血幹細胞移植の選択も考慮することもあります。悪性リンパ腫においても、分子病態の解明が進み、細胞内シグナルを制御する治療薬をはじめ、様々な分子標的薬が開発されていて、日本で実用化されるのも間近です。

多発性骨髄腫

多発性骨髄腫は「形質細胞」ががん化して、おもに全身の骨髄で増える病気です。形質細胞は、白血球の一種であるリンパ球(B細胞)から分化・成熟した細胞で、元来は病原体からからだを守る「抗体」(免疫グロブリンというタンパク質)を作る細胞です。通常、がん化した細胞もこの特性を保っているため、血液や尿中にM蛋白と呼ばれる抗体が多く作られます(ただし、この抗体は抵抗力にはなりません)。
 高齢者(60歳以上)、特に男性に多い病気で年々増加傾向にあります。症状で最も多いのが、骨の痛みです。がん細胞が骨の中に入り込みまた骨を破壊しながら増えていくのが主な原因です。実際、全身の骨が脆くなり、折れやすくなります。
また正常の血液をつくる機能も障害され、貧血や白血球減少、血小板減少などもおこります。腎障害や免疫不全(抵抗力の低下)に伴う感染症、高カルシウム血症による諸症状もこの病気に特徴的です。ただ、近年は、健診により無症状で偶然前述のM蛋白が見つかることも少なくありません。
 治療法は病気の時期(進行度)、年齢、全身状態などを勘案して決めます。病気の初期で症状ない場合は、治療を行わず経過観察します。前述した骨の症状(骨痛や骨折)や貧血、腎機能障害、高カルシウム血症(これらをKRAB症状と呼びます)が見られた場合治療を開始することになります。

沖縄県名護市の血液内科・内科のたいら内科クリニック

所在地
〒905-0011
沖縄県名護市宮里6-8-7
電話番号
0980-53-0033
受付時間
午前:8:30-12:00
午後:1:30-17:00
休診日
水曜・土曜午後・日曜・祝日
診療科目
血液内科・内科・生活習慣病

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